【画像多め】GitHubで新しいリポジトリを作成する方法
はじめに
この記事では、自分のローカル環境で作ったプロジェクトを、GitHubにアップロードするための第一歩として、GitHub上でリポジトリを作成する方法を解説します。
画像を多めに使って、初心者の人でも迷わず進められるよう丁寧に説明していきます。
この手順を整理しておくことで、今後のプロジェクト作成時も迷わなくなると思ってまとめました。
丁寧に書いておけばきっと未来の自分に役立つはずです!
記事を分けており、次回の記事ではVSCodeとGitコマンドを使って、実際にローカルのプロジェクトをGitHubにpushする手順を紹介します。
前提
環境と使った物
前回の続きというほどではないですが、プロジェクトを作成した後の想定です。
Laravel環境を導入する方法は前回の記事で紹介しています。
【画像付き】Windows11 + VSCodeでLaravel環境を導入する方法
GitHubでリポジトリ作成
まずは、GitHubでリポジトリを作成する必要があります。
リポジトリとは、「プロジェクトの保存先」のような物です。
保存先を用意しておいて、後からGitコマンドを使って紐付けます。
1. GitHubでサインインする
まずは以下のURLにアクセスします。
GitHub
アカウントを持っている人は右上のサインインからログインしましょう。

アカウントを持っていない人は、画像中央の緑色のマークGitHubに登録するから作成しましょう。
ここではアカウント作成の方法については省略します。
分かりやすい記事を見つけたので、このサイトの記事に沿ってダウンロードしてみてください。
GitHubアカウントを作成してみよう
2. Dashboardで新しいリポジトリを作成する
サインインすることができたら、Dashboardという画面に遷移しているはずです。
画面左上に緑色の「New」というボタンがあるはずです。(画像の赤枠部分)
これをクリックして、新しいリポジトリを作成しましょう。

3. リポジトリの詳細設定を入力する
最後に、リポジトリの細かい設定を入力します。
いろいろな項目がありますが、注目すべきはたった2つです。

① Repository name
リポジトリ名です。
簡単に言うと、プロジェクトの名前のような物です。
名前は何でも良いですが、必ず半角英数字で名付けましょう!
私の場合は、ファイルの方のプロジェクト名と同じ名前にしました。
② Choose visibility

公開範囲の設定です。
初期状態ではPublicが選択されています。
Public: 全世界に公開
Private: 自分もしくは許可した人だけ閲覧できる
個人で使う場合はPrivateにすることをオススメします。
将来的に公開したい場合は、Publicに変更できます。
これ以外の項目はそんなに気にする必要がないと思います。
気になる人向けに、各項目の意味も簡単に解説します。
① General
- Description: リポジトリの説明を入力できます
② Configuration
- Add README: READMEを自動で追加します(README: リポジトリの説明書みたいなもの)
- Add .gitignore: .gitignoreファイルを自動で追加します。Composer経由でLaravelプロジェクトを作った場合は自動で作成されます。(.gitignore: GitHubで追加せずに無視するファイル)
- Add license: ライセンスを付与できます
ここまで設定できたら、右下の緑色の「Create repository」ボタンを押して作成しましょう!
4. 作成完了後の画面
作成が完了すると、このような画面に遷移します。

この画面が出たらGitHub側での操作は終わりです!
おわりに
今回は、GitHubにプロジェクトをアップロードする準備として、GitHub上で新しいリポジトリを作成する方法を解説しました。
次の記事では、VSCodeとGitコマンドを使って、自分のパソコン上のプロジェクトを、このリポジトリにアップロードしていきます。