ことれいのもり

Visual StudioでDirectX11とImGuiを導入する

はじめに

Visual Studio を使ってDirectX11の環境下でImGuiを導入したので残しておきます。

丁寧に書いておけばきっと未来の自分に役立つはず!!

前提

使ったもの

Gitを使わずにダウンロードする方法で行ないます。

画像なしで手順だけ知りたい人

1. ImGui:https://github.com/ocornut/imgui


2.Download ZIPからダウンロードする


3.ダウンロードしたファイルを解凍する


4.imgui-masterフォルダ直下のcppファイルとhファイル全部 と、 backendsフォルダの

imgui_impl_dx11.cpp

imgui_impl_dx11.h

imgui_impl_win32.cpp

imgui_impl_win32.h

この4つを自分の追加したいプロジェクトに保存する


5.プロジェクトを開いて、右上のソリューションエクスプローラーのプロジェクト名を右クリック→追加→既存のファイルで、4で移動させたファイルを全部選択する


6.プロジェクト名→「プロパティ」→「C/C++」→「追加のインクルードディレクトリ」でimguiのパスとbackendsのパスを入力する


7.これで終わり! #include “imgui.h”ができるようになっているはず。

画像ありで導入方法を説明

1. ImGuiのGitHubページにアクセスする

ImGui:https://github.com/ocornut/imgui

2. 赤枠の Download ZIPからダウンロードする


手順2の画像


3. ダウンロードしたファイルを解凍する


手順3の画像


4. フォルダを移動させる

imgui-masterフォルダ直下のcppファイルとhファイル全部 と、


backendsフォルダの

・imgui_impl_dx11.cpp

・imgui_impl_dx11.h

・imgui_impl_win32.cpp

・imgui_impl_win32.h

この4つを自分の追加したいプロジェクトに保存する


↓ imgui-masterフォルダ直下のcppとhファイル

手順4のimgui-masterの画像


↓ backendsフォルダのこの4つ

手順4のbackendsフォルダの画像


私の場合は、上記をslnとかおいてある階層(一番上)に、imguiフォルダを作って移動させました。


手順4の私の場合_1

↑imguiフォルダを新しく作る


手順4の私の場合_2

↑ もともとimguiフォルダ直下にあったものをそのまま移動+backendsフォルダを新しく作成


手順4の私の場合_3

↑ もともとbackendsフォルダにあった4つを、新しく作ったbackendsフォルダに移動


これで移動は終わり

5. プロジェクトにファイルを追加する

プロジェクトを開いて、右上のソリューションエクスプローラーのプロジェクト名を右クリック→追加→既存のファイルで、4で移動させたファイルを全部選択する

手順5の画像_1

↑ 赤枠の自分のプロジェクト名で右クリック

手順5の画像_2

↑ 追加→既存の項目

6. プロパティを開く

プロジェクト名→プロパティをクリックしてプロパティが開けます。


手順6の画像

一番下にあるプロパティをクリック

7. imguiのパスとbackendsのパスを入力する

「C/C++」→「追加のインクルードディレクトリ」でimguiのパスとbackendsのパスを入力する


手順7の画像

↑ C/C++ の一番上、追加のインクルードディレクトリの下ボタンから編集へ


手順7の画像_2

↑ さっき追加したフォルダのパスを入力してOKボタンを押す

8. おわり!

include “imgui.h”ができるようになっているはず。

おわりに

自力で調べたり記事にしたりしていたら2時間弱かかってしまいました。

かなり丁寧に書いたのできっと役に立つはずです。